| カンボジア渡航の途、満月までもが自分を迎えてくれているのかなどと自意識過剰なことは申しませんが、神秘的な光景ではありました。 | | カンボジアの世界遺産、言わずと知れたアンコールワット。定番お葉書写真を逆さ冨士風にカメラに収める。とは言え幻想的であることに変わりはない。 |
| ここだけの話?ですが、私カンボジア料理が一連のアジアの料理の中で一番好きかもしれません。 | | 観光地で物売りをする少女。彼女の憂いをおびた瞳の中に屈託を見て取るのは、にわか観光客の軽々な思い上がりか? |
| アンコールトムで、なにやらスケッチに勤しむ男性。私から見れば彼自身がフレームにデッサンされているという絵ズラになる。 | | 荘厳、優雅、静謐 筆舌に尽くしがたいアンコールトム。その実は仏教とヒンドュー教とを等しく擁護した往時の王の苦悩の産物でもあるのだ。 |
| 木の枝?蔓?根?が遊具になるなんて洒落てると思う。子供は本来遊びを生み出す天才で、大人は遊びを忘れた迷い人なのである。 | | スポアンとういう木の根が遺跡をすっぽり呑みこんでしまった。それは恰もゴジラの脚が遺跡を鷲掴みにしているかにような様相を呈している。スポアン恐るべし! |
| 祭りのパレードに欧米の旅行者も飛び入り参加しての大はしゃぎ。国を超えての交流は見ているだけで心地いい。 | | アジア最大の湖トンレサップ。乾季で湖底が姿をあらわし、大湿原となっている。雄大なランドスケープに思わず息をのむ。 |